みなさま こんにちは!
中医営膳会企画・運営担当の巽です。
去る10月27日(土)、当研究会が主催する「薬膳講師養成講座」の私を含む第2期生が半年間の講習を終え、無事修了式を迎えました。その様子をご紹介いたします。

本講座には第1期生同様、様々なバックグラウンドの方々(管理栄養士、看護師、フード・コーディネーター、料理教室主催の先生、食養生研究に熱心な会社員等々)が集まり、本年5月から半年にわたって一緒に学んできました。しかも、本講座開始時間が土曜日の午前9時半にもかかわらず、東京在住者のみならず滋賀県、愛知県、静岡県、群馬県等からの参加者も含め、全員がほとんど皆勤賞で勉強に励むというとても熱心な受講生が集まりました(東京在住の私は、他の受講者の熱心さに心から感動しました)。

当講座の特徴は、これまで科目別(基礎理論→診断学→中薬学→方剤学→内科学)に学習してきた知識を臓腑別という異なる観点からまとめ、弁証を中心に学んでいくという実践的な学習アプローチです。各臓腑ごとに、基礎理論の復習から病理、弁証、施膳、用薬、用方とまとめていくことで、これまで学んだことが随分と頭の中で整理できたと感じました。また、少数精鋭ということで、皆が梁ペイ先生にかなり突っ込んだ質問をし、議論できたこともとても有意義な時間だったと思います。

そして、当講座の最終課題としてのミニ講義トレーニングでは、各受講生がそれぞれ自分で講義テーマを決め、レジメを作成して講義を行いました。講義テーマはそれぞれ違いましたが半年間の講座を非常に熱心に学んだ成果が大いに発揮された内容で、とても素晴らしかったです。受講生のみなさん、半年間お疲れ様でした。そして、研究成果を共有させていただきありがとうございました。

 

当研究会では、今後も様々な業種から集まった方々のネットワークを活かし、より充実した講座、イベント等を実施していきたいと思っております。今後ともご支援のほどよろしくお願いいたします。

修了生からのメッセージはこちら)

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中医営養・薬膳学研究会
企画・運営担当
(2012.11.02)