本会の創立1周年にあたり,本会を応援してくださっている中日の諸先生からメッセージを頂戴しました。ありがとうございます。

翁 維健先生(本会名誉顧問。北京中医薬大学 中医養生康復学部 終身教授)

翁先生は、中医営養学を独立した学問分野として確立し、1984年に北京中医学院(当時)に史上初の大学の学科として中医営養学研究室を創立した「中医営養学」の第一人者です。

‘中医営養・薬膳学研究会’創立一周年祝辞

貴会創立一周年に際して、北京中医薬大学教授、翁維健が謹んでお祝い申し上げます!
この一年、貴会は北京中医薬大学日本校の助教授梁蓓の指導の下、中医営養・薬膳講師の人材育成において大きな成果をあげられました。まさに賞賛すべきことです!

私は、前世紀80年代に、北京中医学院(現在の北京中医薬大学)において教鞭をとっておりました時、初めて“中医養生康復学科”を創設しました。ちょうどその頃、梁蓓は本学科の職に就き、中医営養・薬膳専科の助教として仕事を学んでいました。そして現在、あれから二十数年の歳月を経ましたが、いまなお梁蓓が心から中医の仕事を愛し、また中医営養・薬膳の活動において成果を打ち出せたことに、私はたいへん感動しています!

1984年以降、私は三度日本を訪ね、医学界ならびに営養学界の友人と学術や技術の交流を行い、同業の友人の歓迎を受けました。いま私は八十歳の高齢となりました。私の学生である梁蓓、彼女は中医専門家として正統な学問を修め、また確かな知識を持っています。いまや彼女は私の、日本における中医営養・薬膳学の継承者と言えるでしょう。

中医営養・薬膳学研究会創立一周年を記念し、梁蓓の成功を心より祈るとともに、さらなる成果を収められるよう願っております。

北京中医薬大学 中医養生康復学部
終身教授  翁 維健
二〇一二年五月十六日

高 学敏先生(北京中医薬大学 中医薬学部 終身教授)

高先生は、中医薬学の専門家で、現在中国の中医学で最高峰とされている中医薬典会の資深委員を務めておられ、中国で最も歴史の古い中国中薬学会でも重鎮として薬膳分科会の顧問も務めておられます。

中医営養・薬膳学研究会

 

謹んで五味を調え 
五臓を安んずるべし

 

北京中医薬大学教授
中国薬典会資深委員
高 学敏
2012.5.15

周 倹先生(北京中医薬大学 養生康復学部 中医営養学研究室 教授)

周先生は、現在、世界中医薬学会聯合会薬膳食療研究専業委員会常務理事、北京食品学会理事などを務めておられ、中医営養学の第一線で活躍しておられます。

中医営養・薬膳学研究会の
益々のご発展を祝して

 

周 倹

西嶋 公子先生(西嶋医院 院長、医学博士、当会顧問)

研究会設立1周年記念に当たって

中医営養・薬膳学研究会
梁ペイ先生

 

東洋医学に基いた栄養学の知識を多くの方に広めてください。
日本人の食の文化に合理性を与え,食材が本来の生命を全うすることになると期待しています。
がんばってくださいね!

 

東京都町田市
西嶋医院
西嶋 公子

岡本 清孝先生(全日本薬膳食医情報協会 理事長、東京薬膳学院 院長)

温故知新

忘却を慎み
次世代への夢を

 

岡本 清孝

海老原 英子先生(東京栄養士薬膳研究会 会長、管理栄養士)

未病先防

日頃から予防を
心がける食養生
薬膳で正気を高め
病気にならない身体で
幸せな人生を
送りましょう

 

海老原 英子