皆さん こんにちは! 企画・運営担当の巽です。
ゴールデン・ウイークの谷間、いかがお過ごしでしょうか?
中には大型10連休の方もいらっしゃるのでしょうね。うらやましい限りです。私は、この秋に受験予定の国際中医師試験の猛勉強中。と、書きたいところですが、その計画を立てねばと誓ったところです。

 

 

 

 

 

さて、4月20日(土)に当会3回目となる薬膳茶試作体験会を開催させていただきましたので、今回はそのご報告です。
今回の会場は、「老辺餃子」で有名な新宿老辺餃子舘さんの個室をお借りいたしました。
参加者は、昨年のイベントからのリピーターの方々、当会のウェブページを見て初めてのご参加の方、また、本会「薬膳講師養成講座」の修了生や私の中医大の同期生などなど様々で、愛知県や岐阜県からもご参加いただき、前回同様和やかな雰囲気で始まりました。

最初の45分は、いつものように薬膳茶に関する梁ペイ先生からの講義。薬膳茶の役割や薬膳茶配合の基本、また、季節を勘案して、今回は、春に起こりやすい証を意識した薬膳茶について先生のお話を聞いていただきました。
講義の後は、各自でオリジナル茶作成タイム。今回も茶葉に混ぜることなく薬膳茶材のみの純粋パターンをトライしていただきました。
13種類の茶材を用意しましたが、今回は、あらゆる生命活動が活発になる春、陽が盛んになるという季節性を意識して、寒・涼性の茶材も多く取り入れ、皆さんのインナーバランスを整えていただけるようにしました。
そして、やはり皆さんもその辺を考慮して琵琶葉、竹葉、菊花、薄荷、はと麦あたりをブレンドに取り入れている方が多かったように思いました。

作成中は、お茶のブレンドに関して、一人ひとりが先生のアドバイスを受けました。皆さんが真剣にブレンドしている姿がとても美しかったです。
その後、皆さんにオリジナル茶の発表をしていただきました。
中には、「隣の方と同じ茶材を選んだけれど、配合が違ったので、味も全然違っていて不思議でした。」との、声もありました。
薬膳茶って奥が深いですね。あっという間の3時間でしたが、ご好評の中、無事第1部を閉会させていただきました。

そして、今回は、初の試みとして、第2部として、そのまま老辺餃子舘さんにて、中華ディナー付意見交換会を開催。皆さんと薬膳料理についてワイワイとお話をしながらの食事会でした。初めていただいた「老辺餃子」がジューシーで、これまた紹興酒とばっちりあって、とてもおいしかったですよ。企画担当としては、次回のイベントも是非こちらをお借りしたいと思いつつ楽しい土曜日のディナーとなりました。

当研究会では、今後もこうしたイベントを開催する予定です。皆様の次回のご参加をお待ちしておりますとともに、 こういうイベントだったら是非参加したいといったご意見も頂戴できれば幸いです。

それでは、また!

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中医営養・薬膳学研究会
企画・運営担当
(2013.04.30)